教室へのこだわりpart3

(PT筆)

今回はスツール、ミシン台、作業台の脚の開き角度についてお話します。

教室内の家具はほぼ手作りです。プロではなく、単にDIYが好きなだけなんですが、質感や使いやすさ等について自分なりにこだわりをもって作っています。作り始めて、まず気になったのがスツールの開き角度(脚の部分の傾き角度)です。開きすぎると構造的に無理が生じやすく、狭すぎると座った時の安定性が損なわれます。いろいろ試したところ鉛直から15度の開きが最も良い角度だということが分かりました。条件によって最適な角度は異なると思いますが、服工房の家具はすべて15度に統一することにしました。

結果的に、脚類の開き角度が統一されたことによって、教室内に規則性のあるまとまりが得られたと思っています。

洋裁教室は、色々な機械や生地や小道具など雑然としがちですが、脚の角度がみな同じだと意外にすっきりとしたように見えませんか?私だけですか・・・